中心課題

メンタルケアラボ仙台のカウンセリングでは、まずクライエントとお話を聞きながら、本当に解決すべき問題は何なのか、ということを焦点化していきます。我々はこれを「中心課題」と呼んでいます。...

知識の呪縛

人は、自分が知っていることを他者も知っていると思ってしまう傾向があります。つまり、ある事柄について知識を得ると、その知識を持っていない人のことを想像しにくいという現象が起きます。これは「知識の呪縛」と呼ばれています。少し極端な言い方をすると、私たちは「自分の常識は誰にでも通じる」と思っている面があります。自分にとって知っていることが当たり前のように思えることが、他者にも同じように当てはまるとは限りません。このような思いは、たとえばコミュニケーションのなかで、「なぜ、知らないの?」「なんで、分からないの?」といった態度や言動、行動に現れ...

目的化してはいけません

努力や勉強を目的化していませんか? 例えばわかりやすいのが「ダイエット」です。ダイエットって「手段」であって「目的」ではないですよね。 ダイエットする•痩せることが目的となってそれに躍起になっているという。(それが続かない原因でもあります) スポーツ•勉強•ビジネスであれなんであれ、この状況に陥りやすいといっていいと思います。ですが、何かを達成したいと思っているならばこの状況は避けるべきでしょう。 例えば、スポーツの場合試合に勝つために体力が必要。体力をつけるために走り込みを行う。走り込みをしないやつは悪という図式になる。...

伝染してしまいます

一緒に過ごす人のポジティブ感とネガティブ感は伝染してしまいます。 自分の家庭の環境が豊かさに包まれていると感じると満足とポジティブさがアップしますし、豊さがないなと感じるとネガティブ感がアップします。 つまり親御さんが豊かさを感じていると お子様はポジティブ感いっぱいで、いきいきとしてくるはずです。 どうしても豊かさを感じることが出来ない時もあるかもしれません。 そんな時はお子様と一緒にお散歩するだけで...