ジェンガのススメ

ジェンガはお子様の成長において様々な効果があります。指先を使うことによる「脳の活性化」につながります。そして、家族や友達と行うことで育まれる「コミュニケーション能力・社会性」やゲームを行うことで育まれる「集中力・忍耐力・観察力・思考力」、ジェンガを使うことで育まれる「認知能力・空間認知能力」などです。 私が思う一番の効果は「力の加減」をマスターすることで手先が器用になることです。...

子供のイタズラを減らしたい?

まずは、子供が何故そのようないたずらをしているかを理解することが大切です。子供がいたずらをする理由には、自分自身を表現するため、注意を引きたい、暇などがあります。いずれにせよ、子供たちは自分たちの意図や気持ちをうまく言語化できない場合があるため、いたずらが「表現」の一形態として出てくるケースもあります。そして、子供に対してなぜそのいたずらが問題であるのかを伝えることが大切です。例えば、「そのいたずらは人を傷つけることがあるからやめて欲しい」と伝えると、子供が自分の行動が他人に与える影響を理解することが出来ます。また、いたずらをやめる代...

「縦の関係」ではなく「横の関係」

アドラー心理学では、親子のコミュニケーションについて、信頼や尊敬、協力といった横の関係でつながっていると考えています。保護者がお子さんに命令をしたり干渉したりといった縦の関係で接していると、言うことを聞かないとイライラしたり、お子さんを心配するあまり、本人に物事を任せておけず、先回りして手助けしてしまったりします。すると、お子さんはいつまでも自分で考え行動する経験を積まないため自信が持てず、「力を伸ばすことができません」。横の関係の繋がりというのは、年齢や役割が違ってもお互いに信頼と尊敬の念を持ち関わること。家族が横の関係で繋がると、...

エマーソンが言っていた

「教育に秘法があるとするなら、それは生活を尊重することである」 生活の尊重って簡単なようでとても難しいですよね。

抑制ではなく、

ゲームやスマホを使う時間についてどうすればいいですかと言う質問を頂きます。子供達も意識はしているけれども、我慢ができないんですよね。そんな時は、スマホ時間の利用時間制限という方法もありますが、せっかくの関係性にも影響し、ギスギスしてしまいますよね。そういう時は「抑制ではなく」建設的に「〇〇する時間を作ろう」というアプローチがオススメです。「〇〇しよう」は、お子様が興味があって達成できそうな内容が良いでしょう。これでスマホ時間が減る場合はとても多い現状です。...