使うと効果ある「でも」

「でも」はいつも否定の接続詞として使っていたりしますよね。 これをあえて使う夫婦の間の感情操作をご紹介します。 日々色々と文句が出てくるものですが、 頭の中ででもいいですし、言葉にしてもいいのですが 必ず文句を言った後に「でも本当は理解してくれているよな」とか 「でも皿洗いはしてくれないけど、洗濯物は取り込んでくれるよね」など。 人間は最後のフレーズを強調して理解する動物です。 最後に嫌な言葉で締めくくると、嫌な人間として理解してしまいます。...

心のバランス

子どもにガミガミと厳しく言ってしまうことってありますよね。 実はその原因は、子どもではなく夫婦関係だったりする事があります。 なぜなら、奥様やご主人はコントロールできないからコントロールが効く子どもに矛先が向いてしまうからなんです。 人間はそうやって、「心のバランス」を取ろうとしているのです。 我慢していると抑圧されたものが周りに出てきます。...

ストローク?

相手の表情や言葉で存在を認めることをストロークといいます。 ストロークにも種類があり、ポジティブストローク、ネガティブストローク二つ存在します。 ストロークがない場合は無視をしているということになります。 ポジティブストロークは、笑いかけるや挨拶をする、褒めるなど。 ネガティブなストロークは否定する、攻撃する、相手を下に見るなど。 ご夫婦の間でもポジティブなストロークを心掛けていると ネガティブストロークで生活している人の数倍以上に 離婚率を下げることができます。...

信頼関係を高める

社会生活、普段の生活をしているとつい「少し無理をする」ということがあるとおもいます。例えば、とっても疲れている日のデート、これ以上こなせない様な時の業務、 こんな時でも少し無理をして頑張ったりしていますよね。 頑張りは相手もきっと認めてくれることが多いと思いますが 心の中は「余裕を演出した自分」と「本当の自分」とでのギャップを広げているのではないでしょうか。 こういう心理的な板挟みを「ダブルバインド(相互矛盾)」といいます。...

夫婦での共有

最近夫婦の関係がうまくいかないなと感じている方、彼女ともう少し楽しくしたいなと思っている方。すごく簡単に出来る方法があります。 それは「嫌なことや、嫌な面、嫌な食べ物」とにかく嫌を共有してみてください。 楽しい事や、趣味が共通しているのもとっても良いのですが、 趣味や楽しさは時間とともに変化していくものです。 一方、「嫌」は増えていくけど減らないので、これが共有できていると 嫌について話ができるし、相手の嫌を避けてあげられます。...