執筆者 mcls | 2023年09月11日 | カウンセリング
ペアレントとレーニングの目的は 子どもの問題行動(不適切な行動)に焦点を当てるのではなく、 親が子どものもつ行動特徴を理解し、親と子がよりよいコミュニケーショ ンで家庭生活ができるようになることです。 基本的な考え方 1.行動の ABC A:先行状況 ⇒ B:行動 ⇒ C:結果 (Antecedent) (Behavior) (Consequence) (例)混んでいるレストラン ⇒ イスの上で飛び跳ねる ⇒ 叱られる ※問題行動を減らすには...「先行状況」を変える のも有効です。...
執筆者 mcls | 2023年09月09日 | カウンセリング
子どものADHDでは特に、親の対応が変わることによって、子どもの行動も変化することが知られています。たとえば、これまで悪いことをしてもなかなかあやまることのなかった子どもに対して、「あやまる」という重要な社会的スキルのめばえを見落とさずに肯定的に注目し評価することで、子どもは「あやまることは大事なんだ」と思うかもしれません。一方で「もっと心を込めてあやまれ」という否定的な注目を行うと、子どもは「二度とあやまるもんか」と思うかもしれません。このように同じ状況でも親の声のかけ方によって、その後の子どもの行動が大きく変わってくる可能性があり...
執筆者 mcls | 2023年09月08日 | 未分類
基本的に高卒認定試験は100点満点中、40~50点が合格ラインです。 受験する科目でこの点数を超えていれば合格して資格を獲得することができます。 しかし、科目全てで40点以上なんて難易度が高いなという印象を受けるかもしれません。 ところが、一度合格した科目に関しては次回以降は免除となるのに加え、 英検や実用数学技能検定を取得していると級に応じて該当科目が免除となります。 そのため一度で全てに合格しようとせず、年2回あるのを活かして4~5科目づつ集中して受験すると良いでしょう。 どうやって勉強する?...
執筆者 mcls | 2023年09月05日 | 不登校支援
夏休みが終わり二週間が過ぎましたね。これから出てくるSOSに早めに気づいてあげてください。いかに早く気づいてあげられるかで、お休みしたい気持ちや、行き渋りを改善できます。 ポイントは表情が乏しい。表情が暗い。笑顔がない眠れない。起きてこない。食欲がないイライラしたり怒りっぽくなったりするすぐ泣く。甘えてくる口数が減った。逆に妙に口数が増えた元気がない。逆に妙に明るい物の扱いが乱暴になった行動がいつもより遅くなったお腹が痛いなど体調不良を訴える...
執筆者 mcls | 2023年09月02日 | カウンセリング
ADHDを持つ人で、病院を受診したり、カウンセリングを受ける人の多くは、生活の中での悪循環に巻き込まれてしまっている人が多いです。あまりにも長くうまくいかないことが続いているため、現在の状態から自分が変化をすることは考えられない、と言う人もいるかもしれません。しかし、ADHD傾向を持つ人の中には、その傾向のプラスの面が評価され、世の中で活躍している人もいます。現状としてうまくいっていない人でも、適切な支援や治療を受けることにより、ADHDの特性自体は変わりませんが、学校や職場、社会への適応の度合いは向上することが多いと考えられています...