ショックを受けた後は様々な反応を起こしてしまいます。
心の反応
・元気がなくなる
・いつもビクビクしていたり、不安な気持ちでいたりする
・そわそわして、落ち着かない
・意欲を失って、長いあいだ落ち込む
・「ひとりぼっちだ」「自分は何もできない」と感じる
・うれしい、悲しいといった感情を自然に
感じられなくなる
・ぼんやりして、現実感を持ちにくくなる
・できごとについて「自分のせいだ」と感じる
・事件や事故の場面が何度も頭に浮かんだり、
夢に出てきたりして、安心できない
反応行動
・ちょっとしたことで、すぐに泣く
・赤ちゃんがえり(退行)して、甘える
・集中力が低下し、落ち着きがなくなる
・登校をしぶる
・学習や活動に集中できない
・呆然としている
・反抗的・攻撃的になる
・できごとに関係する遊びや話をくりかえす
体の反応
・身体の不調
(頭痛・胃痛・腹痛・便秘・下痢など)
・食欲がない
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・悪夢を見る、夜中に突然泣き叫ぶ
・無表情になり、口数が減る
・じんま疹、発疹、アレルギー反応
このように様々な反応が発生します。
この時点での適切な関りとケアでトラウマを回避できますので、
不安な時は専門の方に相談してみるといいでしょう。