非認知能力は教えて身についていくものではありません。
子どもが自ら積極的に取り組むことで育まれていくのがほとんどです。

遊びにおいても、「このように遊びなさい」と、指示や命令をするものではありませんし、
単に遊ばせているだけでよいわけでもありません。
親ができる事は、子どもに非認知能力を育みやすい環境を整えること。
親が注意したいのはだいたい3つくらいです。

それは
子どもが自由に、のびのび遊べる「安心・安全な環境」
子どもが遊びに熱中できる時間
受動的な遊びではなく、子どもが「自主的・能動的に取り組める遊び」
この3つです。

そして非認知能力を高める力は
聞く力、見る力、行動する力、考える力、コミュニケ―ション力
この5つになります。

これを鍛えるには失敗体験や自然体験が有効です。
親の先回りをやめて、実際にいろんなものを見て触って、感じる自然体験を多くし
イメージする創造力をアップさせ、頭の中で考えられるようにしてあげてください。

仕上げは「家庭のルール作り」と「対話」です。
質問する時も、クローズドクエスチョンではなくオープンクエスチョン。
これを少し続けていくとみるみる変化していくと思います。