最近多い相談に「労働問題」があります。

働いていると、さまざまな問題に直面します。

解雇・リストラなどに関するトラブル、給与トラブル、長時間労働パワハラ・セクハラなど職場環境に関するトラブルなど、様々な問題を抱えたまま仕事をされている方も決して少なくはないと思います。改善を求めても会社が相手にしてくれない、

他の職員もガマンしているのに自分だけ文句を言うのは気が引ける、などと泣き寝入りしてしまうケースが多いのも現実です。

カウンセリングでご本人の心のケアはしてあげられるのですが、職場の環境整備までは我々心理職は対応してあげられないのが

とっても心苦しく思っております。

そういった思いから、当教室と連携させていただいている

法律事務所と相談したところ、

会社側の対応に違法性がある場合には、法的な手続きを経ることによって適切な解決ができるので

心配しないで下さいという回答をいただきました。下記のようなトラブルは適切に対応すれば早期に解決できるようです。

〇上司から嫌がらせを受けている
〇同僚から暴力や脅迫を受けている
〇職員の前で罵られた
〇仕事上のミスを理由に仕事らしい仕事を与えられない
〇上司の意にそぐわない意見を述べただけでプロジェクトから外された。
〇性的な目的で日常的に身体を触られている。
〇性的な発言を受けている。

さまざまな種類のトラブルが存在しますが、法律にもとづき適切な解決が期待できます。

しかしながら、労働関係の法律は解釈が難しいため、個人で対応するかぎり、違法・適法を判断することが容易ではありません。

そして、個人からの訴えでは会社側が真剣に対応しない傾向があるため、弁護士事務所に相談するのが不可欠だと思いますので

困っているときはためらわずに法律事務所に連絡してみてもいいと思います。