今週は就労移行施設『就労移行ITスクール仙台」https://www.sendai-itschool.co.jp/の施設長、

岩松奎介さんとの

打ち合わせから仕事がスタートしました。

就労移行施設って聞いた事がない方もいらっしゃると思いますので説明いたしますと、

「就労移行支援」とは障害をお持ちの方・難病のある方が一般企業に就職するために必要な「訓練の提供・就職活動の支援・定着の支援」などをおこなう原則「通所型」の行政サービスです。

(正式名称「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」)の「障害福祉サービス」の一つとして定められています。

就労移行支援事業の利用条件は以下の3つに当てはまる方です。

1.18歳以上65歳未満の方

2.身体障害、知的障害、精神障害、難病のある方

3.一般企業への就労または開業を希望する方で、就労可能と見込まれる方

障害者手帳をお持ちでない場合でも、医師の診断書または意見書があれば、就労移行支援を利用できます。

初めて就業する方(就労経験のない方)だけでなく、体調を崩されフルタイムで仕事を復帰するには少し自信がない方なども利用できます。

岩松施設長のご意見は以下となります。

私たちは「障害のある方でも自分らしく生きてほしい」というビジョンを掲げ、社会の課題に取り組む事業を創造します。

「障害」とはなにか。これまで日常生活、社会生活において相当な制限を受ける方を「障害者」と捉えられてきました。

肢体不自由な方でもバリアフリー社会を実現することで「移動の困難」はなくすことができ、精神的に不安の強い方でも安心して働ける職場があれば、「働く困難」はなくせるのではないでしょうか。

「障害」は人ではなく、社会の側にある。

社会の側に多様な生き方を実現するサービスや技術があれば、障害はなくしていけると考えます。

グローバリゼーションが進む中で、多種多様な人々とどのように向き合うのか。壮大なテーマだと思います。

私たちは、社会や経済のための人ではなく、人のための社会づくりがしたい。

多様な人が幸せに溢れる「人」を中心とした新しい社会を創造し、人々の持つ多様性を社会の力に変えていける大きな社会を築きたいと考えています。

情報技術が進化する社会において、ITの力は今後もっと需要が高まることでしょう。

一人一人の多様な個性に合わせ、テクノロジーの力を通じてITの技術を推進していく必要があります。

個性を持つ人を歓迎し、ITの力によって強みを伸ばす教育が「専門性に特化した人材」を生み出し、経済的にも大きな力にすることができるでしょう。

私たちは、ITの力を駆使して「人」に貢献できる事業を目指しています。

以上施設長の思いです。

当教室はこちらのITスクール仙台様との連携を図り

就労までのサポートも始めてまいります。一緒に前を向き

素敵な着地点を探していきましょう。