工夫をし言い方を変えるだけで、
「言っても伝わらない」から、
「分かるように伝えると分かる」状態になっていってくれる接し方。
指示や命令、禁止事項に抵抗するお子様が多いと感じます。

指示はより具体的に、肯定的言葉で、命令は丁寧にお願いしたり、合理的に説明、
禁止は気持ちを伝え、やっていいことを教える、これはとても効果があります。
その子に合った特性や、興味と関心があるものを出したりすると、
話を聞いてくれます。
人間というのは、否定形の言葉を実は理解できません。
本当です。否定形を表現されると瞬時に想像してしまうのが人間なんです。

一例です
絶対に想像しないで下さいね。「赤い耳をして鼻が長い黄色の動物」
なんとなくダメでも想像しますよね、これが私たちの特性です。

ですから、ご家庭内での接し方については否定表現を取り入れない
習慣を付けることで、伝えると理解してくれる状況になります。

メンタルケアラボ仙台