本日から数回にわけて連載します。
発達障害といっても様々なタイプが存在します。
そして発達障害は『病気』ではありません。どちらかというと「少し目立ちやすい特徴」があるだけです。
タイプとしては
●注意欠如・多動症(ADHD)
発達年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)といった
特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。
●自閉スペクトラム症
コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。また、感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。
●学習障害(LD)
全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の学習のみに困難が認められる状態をいいます。
これが代表的な三つのタイプです。
本日から、ご家庭での接し方を連載していきますので是非お読みください。