知恵を伝える
「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。」
中国の故事成語より
家庭内で何かを与えるとき(アドバイス、助言等)、本当に価値あるものを与えたいときは、知恵を与えましょう。
なぜなら、ものやお金を与えても、使ってしまえばなくなってしまい、また欠乏状態を招くからです。
でも、知恵を教えてあげて、相手が、たとえば魚のとり方をマスターすれば、その人は、一生食べていけます。ですから、何かを上げるときに、最上のものは、知恵を身につけさせてあげることです。もちろん、実践に役に立つ知恵でないと意味はありません。その人が、その方法を使って、何かを得ることができるようになる「知恵」です。
教えるということは、そういった意味で、とても尊いのです。
知恵を、知識を、どんどん与えましょう。これなら家庭内でもできるカウンセリングになります。
もちろん、相手の言う事に耳を傾け、受容し、共感しないと知恵を吸収してくれません。
与えることで、相手は豊かになれます。おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん達は
我々にそういう知恵を与えてくれましたよね。
そして、鏡の法則により、
あなたにも返ってきて、あなたもますます豊かになります。
相手のことを本当に考えるなら、生きた知恵、方法、やり方を
教えてあげましょう。
仙台市内も発展し大都市となってきましたが、こういうことを伝播伝承していけると
文化的大都市に発展できる様に思います。
メンタルケアラボ仙台
発達、不登校担当