カウンセリングってどういうことをするの?って思いますよね。

私たちメンタルケアラボ仙台の心理士やカウンセラーは

精神科医ジークムント・フロイトが20世紀はじめに創設した、心を分析する精神分析心理療法を最初に行います。
対面式でお話を聞く、一般的なカウンセリング方法です。
私たちがお手伝いをし、ご自身の心と率直に向き合い、言語化する作業を行います。不安障害、解離性障害、表現性障害など対人関係の問題を抱えた方に対して有効な方法です。

フロイト先生は最終的に、心というものは以下の3層からなるという「心的装置」と呼ばれる理論に辿りつきました。フロイト先生のこれらの考え方は、心理学や社会学など、広い分野に大きな影響を与えていくことになったんですね。

エス(Es)

幼児期から抑圧されてきたものが蓄積されている領域。無意識的で、欲望や原始的な衝動のもととなる。快を求め、不快を避ける「快感原則」が支配する。

自我(Ego)

エスが生む原始的衝動に現実的な思考をはさみ、実際の行動とのバランスをとる領域。

超自我(Super-Ego)

親のしつけや社会のルールを心のなかに取り入れて形成された、道徳的な良心のこと。親が子にするように、超自我は自我を監視して制御する。

耐えがたい出来事が起こると、自我はその記憶を無意識下へ抑圧することで自分を守ろうとする傾向があります。

フロイト先生は自由連想法という無意識の内容を意識に戻し、受け入れ認めることで症状が軽減するケースがあることを発見したのです。

1986年の事なので、ずっと昔からこの方法があったんですね。

現在でも精神分析は通常、神経症やパーソナリティー障害など心因性の疾患に対して適用されます。神経症とはストレスから起こるもので、不安障害や解離性障害強迫性障害など、数種類が存在してます。